2009年2月28日土曜日

セミナー報告:3人で語りつくしました。※反省点もアリ



テレビ東京の取材を受ける296会社どっとこむの山下先生。超真剣。



講演、トップバッターは私からでした。1人起業のウェブマーケティング。というテーマで。リード(見込み顧客)の獲得方法について語りました。

「マーケティングはコミュニケーション。ウェブ制作会社の言われるままにホームページを作っても、成功しない。見込み顧客を獲得まで面倒を見てくれない。自分でオンラインマーケティング戦略を立てなければいけない。」



トップセールス育成塾の赤嶺先生には1人起業の営業ついて、語っていただきました。

「営業は、顧客の知らない情報、価値判断基準を教えてあげること。必要以上にペコペコすることはない。等価交換なのだから、堂々としているほうが、売れる」


最後は山下先生が、1人起業のビジネスモデルと、お金の管理などについて。

「儲かっている時ほど、借り入れを行う。そのお金はチャンスのために使う。でも新規事業に使うのはNG。既存の事業を拡大させるために使う。私利私欲のために使うべからず。あと、キャッシュフローに気を使う。これは、1人起業の人がほとんど注意していないポイント」


三人が、それぞれ違う視点で1人起業を語りました。アンケートの声も良いものが多かったです。
また、それも掲載していきます。


ただ、自分自身として、反省点は・・・


「ギャグが不発だった」(ダダすべり)

「もっと、起業の精神論や、熱い気持ちを伝えたかったが、うまく表現できなかった」


次への課題です。


いやー・・・本当に言いたかったことは、

「一度の人生ですから、やらずに後悔するより、挑戦して後悔しましょうよ!私たちが応援しますから、大丈夫です!」

ということ。いや、これ、ホント奇麗事でもなんでもなくて、今の世の中のじめっとした、暗ーい雰囲気を何とかしたい。個人が、1人起業家が、フリーランスが、自分のやりたいことやって、それで、別に大儲けしなくてもいいんです。

自分の仕事に、夢とか誇りが持てて、ちょっとゆとりのある暮らしができる。
それで最高じゃないですか。

そういう感じの事が言いたかったのに、言えなかった・・・。

次回は、そういう感じでアツーくいってみたいと思います。


にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月27日金曜日

テレビ取材が来る事になりました!

セミナーにテレビ東京さんが取材に来る事になりました。おぉー。きたね。コレ。気合入ってきました。


実は以前、他の起業家さんの特集で、ちらっとテレビでたことあります。「給与明細」。あ、やっぱりテレ東か。


私、テレ東大好きなんです。WBSとか、カンブリア宮殿とか。嫁さんに「テレビ東京が、取材にくるんだよ」と言うと、

「ガイア?カンブリア?」って・・・。

・・・いや、それはトップレベルの人たちが出る番組ですから。朝のニュース番組だそうです。放送も、おそらく1分ほどだと思います。


会社をリストラされて、どうしようもなくなった人たちが1人で起業する・・・そんな感じのトピック。


・・・いいじゃないですか!


リストラされて、どうしようもなくなって、そこから立ち上がる。大切な人や、自分のプライドを守るために起業を志す。自分の頭脳と、才能を磨き上げて、勝負に出るわけです。


若い人たちが保守的になっているといわれる中、辛酸を舐めつくしたロスジェネ世代、団塊世代が、起業に賭ける。そんな姿がテレビに映れば、きっと勇気付けられる人が出てくると思います!


この際だから、言わせてもらいますが、今の日本の停滞感、喪失感、沈滞ムードは、異常レベル。だからこそ、「自分の道を自分で切り拓く」そんな人たちを、量産したいんです。


ピンチはチャンス!明日は熱く語りますよ!


にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月25日水曜日

冒険★人生

今日は、セミナーの打ち合わせでした。もちろん、二人とも起業家で、同じような夢を持ち、同じような悩みを持つ仲間です。


「売上が上がらない」だとか、「忙しい」だとか言いつつ、「こんなことやってみたい」「あれもやってみたい」っていうのもドンドン出てきて、まぁ、たんなる空想だったり、皮算用だったりも、少なくないのですが。打ち合わせそっちのけで、盛り上がりました。


でも、どんな大企業だって、そんな空想のようなところから、現実になっていったんですよね。


フリーランスや、1人起業家の人生なんて、自分しだい、マインド次第だと思いますね。思考は現実化するっていうのは、本当だと思っていますから。

「人生とは?」

って聞かれたら、私は「冒険」と答えるような気がします。

少しくらい、ぶっ倒れても、またすぐ起き上がれば大丈夫です。


にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月24日火曜日

現代社会で大きな価値がある人材は3タイプしかいない。

能力開発会社アチーブメントの青木社長の言葉ですが、現代社会において大きな価値を生み出す人材というのは3つのタイプに分けられるようです。


・作り出す人(マーケティング&プロダクション)
・売る人(セールス&プロモーション)
・管理する人(マネージメント)


私は明らかに、マーケティング&プロダクションに特化したタイプです。他の二つは全然ダメ。

営業をやったことはありますが、どうしても売れない。自分の商品なら売れますが、他人が作ったものを売るのは本当に苦手でした。

そして、管理職。英会話スクールにつとめていたときは、やりましたが、やはり向いていませんでした。


あなたは、何に突出していますか?2つのコトを同時にできるタイプでしょうか?


私は、作ることにしか才能が無いため、売る事、管理する事は他人に任せています。フリーランスになってよかったのは、苦手なことを極力やらなくていいということです。

もちろん、好きな事だけやっていればいいというワケではありません。

好きな事の中にも、細かく見れば気の乗らない仕事などはあります。しかし、自分の強みが活かせる部分を、メインにすることができるというのは、幸せなことだと思います。


今日のトップフリーランス戦略は

「自分が、作る人、売る人、管理する人のどれかを認識する」

ということです。その上で、苦手な部分をどうカバーするのか。そこが頭の使いどころです。



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月23日月曜日

忙しい人はますます忙しくなる原理

かなり抱えている案件が増えてきました。嬉しい反面、なかなか自分の時間がとれないです。


私の感覚では、ウェブデザイナーをやっている人は、仕事が入ってこなくて困っている人と、次から次へと案件がもらえる人の二極化しているような気がします。


どうすれば、仕事が次々とくる「ビジネスモテ」状態になれるのか?


まず、実力をつければ仕事がくる。と思っている方が多いのですが、私はそれだけではないと思います。


例えば、ウェブデザイナーなら、デザイン力がある、コーディングが早い、フラッシュを作れる・・などなど。そういう力があれば、依頼は入ってきます。


でも、まったくやった事も無いような案件でも、依頼がくることがあります。
そして、勉強してなんとかなりそうであれば、「えいやっ」と受けてしまいます。


まぁ、なんとかなる。
ならなかったら、謝りながら、外注先を探します。(笑)


このパターンでは、実力はゼロの状態ですよね。


だから、私は、

「実力をつける → 依頼がくる」

というパターンより、

「依頼をもらう → 実力がつく」

という感覚が強い。


そして、「再び依頼がくる」というような状態に入っていく。このスパイラルに入るとうまくいく。


「専門学校などを出ただけでは、プロにはなれない」

と言う人がよくいます。


それは「技能をつければ、なんとかなる」と思っている人に対して、上記のようなことを伝えようと思ってでるセリフのような気がします。


では、どうやって、実力も無いのに依頼をもらって、ビジネスモテ・スパイラルに突入するのか・・・。それを、今考えて、セミナー用にレジュメに盛り込んでいます。


興味があるかたは、ぜひ、セミナーへ。(今週末です)




にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月22日日曜日

【週記】他人の成功、失敗から学んだ週でした。

本格的な花粉症シーズン到来です。特に寝起き、ノドの痛みや鼻が詰まってつらいです。みなさんはいかがでしょうか?

さて、日曜恒例の週記。先週のエントリーを振り返っていきたいと思います。


2/16 不景気だから会社の備品をパクる・・・のではなく

サル真似をするわけではなく、仕組みや、ビジネスのフレームワークを真似することが上手な人。私の周りでも、そういう人が勝ち残っています。


2/17 Disる技術。

Disる達人といえば、小泉元首相ですね。郵政選挙の際「抵抗勢力」をこきおろし、大勝しました。最近は麻生さんに対しての容赦ない攻撃。ジリ貧麻生さんも、アンサーソングで応酬するべきですね。任期切れの9月まで、内部抗争で注目度を高め続ける、捨て身の作戦。


2/18 【書評】お金の味(金森重樹/著)を読みながら秋田に・・。

どん底からの逆襲。金森さんは冷静沈着で、頭脳明晰、挫折をしらない人なんだろうと勝手に思っていたのですが、こんな波乱万丈の人生を歩んでいたとは・・・。


2/19 秋田2日目。

秋田の町を歩いて思ったのは、ロードサイドのお店が東京とあまり変わらないこと。いまや日本中どこでもフランチャイズ、チェーンのお店がコピーされたかのように並んでます。一定の品質のものが手に入るいい面もありますが、(1)地方のオリジナリティの欠落 (2)お金が本部である東京にいってしまう という2点で問題もあるかと。


2/20 ブログ継続力を高めるには?

一応SEO対策もとりながら、ブログを作っていっていますが・・・。いまひとつ伸び悩んでいます。とにかく、いい記事を書き続けることが基本ですね。


2/21 転んだらすぐに起き上がる

子供でも、転んですぐに立ち上がるタイプと、そのまま寝そべって泣き続けるタイプに分かれますね。人生は短い。ぐずぐず泣いているとあっという間に終わりますよ。基本の原理原則を大切にして、やれることからコツコツとやっていきましょう。


他人の人生、半生、成功パターン、失敗パターンから学んだことが多い週でした。


さて今週は、296会社どっとこむでのセミナーがあります。これに備えて、準備、練習をしなければいけません。セミナーでお話をするいい点として、参加者以上に、話す側が勉強になることが多いということがあげられると思います。以下のエントリーでも、その「効用」について書いています。

【フリーランスのためのライフハック05】 フリーランスがセミナーを行うべき3つの理由

セミナー準備の過程で気付いたことも、シェアしていきたいと思います。



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月21日土曜日

転んだらすぐに起き上がる

ハードディスクに録画してあった「カンブリア宮殿」を観ながら、ひとり寂しく夕食。


出ていたのは、八起会、野口誠一氏。野口氏は、若いときに玩具メーカーを設立し、大儲け。しかし、馬主になったり、夜な夜な銀座に繰り出したりして会社に寄り付かなくなると、石油ショックによる景気低迷もあいまって、経営が悪化。会社は倒産してしまいます。


その後、職を転々としながら細々と暮らしますが、自分の他にもたくさんの経営者が破産し、中には自殺する人もたくさんいることを知り、倒産社長の相談にのる八起会を作ります。


で、その相談ののり方が、ほんといいんですよ。破産寸前でへこんでる社長に対して「運が悪かったね」「しかたがなかった」・・・なんて絶対いわない。「社長、あなたの責任ですよ」「自覚が足りないんじゃないか?」「甘えるな」って感じなんです。


日本は倒産した人に厳しすぎるんじゃないか。という村上龍に対して「そりゃそうでしょ。落第生なんだから」とバッサリ。「再起は簡単じゃない」とも。リアリストなんですね。本当のことを言う優しさ。甘えてばかりの小手先の経営じゃなくて、覚悟を持って全身全霊を打ち込んでやれと。

再起してほしいから、出来ると信じているから、厳しいコトを言うんですね。


以下は「聞いてほしい!倒産の話 その1 その4」 より

 成功の学び方はあくまで情報、知識でしかないんです。あればいいってもんじゃない。情報、知識があるなら、同じくらい知恵がなければいけないんです。情 報、知識だけで商売をするから、バランスを崩してつぶれる。知恵のない人が何をしたって失敗するに決まっているんです。自身の欠点に気付く。気付いたら直 す努力、ここに知恵が出てきます。思いやり、気配り、この努力が知恵です。

倒産する経営者として以下のようなタイプが多い・・・

数字をまったく読めない。どんぶり勘定です。収入の数字は分かっているくせに、なぜか支出の数字を読めない。それで、肩書は常務、専務です。聞いてあきれますよ、数字を知らない専務なんて。

 金融関係との付き合いも下手ですね。だから見放されて倒産する。銀行の貸し渋りなんて今に始まったことじゃないでしょう?

 倒産人間にはお人好しも多い。選択眼がないから、物の善し悪しが分からない。人に頼まれたら嫌と言えない。いくら財産を残したって追い付きません。トップには向きませんね。

 それから、夫婦不仲もあります。皆さんの中で家庭円満という人、絶対に大丈夫です。企業と家庭はそれほど密接なんです。ところが、家庭を疎かにし て商売だけに熱中する人がいる。儲かれば儲かるほど、奥さんではなくお金とばかり話をしているでしょう? 結婚記念日に何を贈ろうか、そんなこと考えもせ ず、商売だけうまくやろうなんて、虫が良すぎますよ。


倒産から再起した人の条件は・・・

朝が早い、家族円満、たいへん素直、そして、背筋が常にぴしっと伸びている。これと逆の人、危ないですよ。



そして、最も印象に残ったのが、「転んだらすぐに起きる」ということ。あと、債権者に対してお金を返す。借りたものを返すという、当たり前のことを出来ない人間が再起できるわけがない。という理論。


全部、当たり前のことです。
逆に言うと、当たり前のことができれば、つぶれることはない・・・・


っということで、今日のトップフリーランス戦略は

「当たりまえのこと(早起き、家庭円満、勤勉)をしっかりやる」

ほんと、よその社長はいいこと言うな。



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月20日金曜日

ブログ継続力を高めるには?



秋田から東京に。秋田新幹線「こまち」



日本三大地鶏のひとつ、比内地鶏のお弁当。うまかった。



雪景色ともお別れ。


さて、ブログを書き続けて、2ヶ月になろうとしています。なかなかしんどい。と思っていると、下記のような記事を見つけました。

5つのブログ地獄*ホームページを作る人のネタ帳

しかし、この3丁目までは、全く人が来ません。
よほどうまい事やらないと人が来ません。ほんとに来ません。

そして、人が来ないにも関わらず、人の役に立つような有用な記事を書き続けるのは至難の技です。

成功する為には、それでもめげずに書き続ける事に意味があるのですが、人が増えない焦り、不安、モチベーション低下によって、この大事な期間を切り抜ける事が出来ない人も多いです。


3丁目は3ヶ月のことだそうです。このブログもアクセスはここ一週間ほど低迷中。でも、続けていけばどこかにブレイクスルーの瞬間が訪れると思います。

Google経由のアクセスは明らかに、増加しつつあります。今後の課題は、Yahoo!からの流入を増やすことと相互リンクですね。

あと、1日1更新すればいい、というわけではなく、常に1人起業家、フリーランス、そして自分自身にとって「有益な」情報を提供できているかを頭の中においておきたいと思います。

ブログに限らず、モチベーションの低下は、フリーランスであれば対処しなければならない大きな問題の一つです。気合だけでなんとかするのではなく、継続性を高める仕組みを自分の中に持っておくのが非常に重要だと考えています。

人が継続できない理由は、「希望」を持てないからなんですね。この努力を続けていけば、こんないいことが起きそう。という予測が立てば、続けるほうが合理的だという判断になりますが、このままやっても、駄目なんじゃないかと思い始めると、続けることは非合理的だと思ってしまいます。

そう言う意味では、楽観主義者の方が、モチベーションを保ちやすいともいえそうです。


ということで、今日のトップフリーランス戦略は、

「継続力を身に付けるには、楽観主義者になる。」

このブログも数ヵ月後には、1日1,000pvくらいになっているはず!?(笑)


にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月19日木曜日

秋田2日目。

義父は農機メーカーに勤めていて、転勤で1年半ほど前に秋田にやってきました。





寒い・・・。

ところで、秋田は農村女性起業家の人数が日本一だそうです。

農産物の加工が主でしょうか。今若者の間で、農業の起業がブームだそうです。将来、カリスマ女性農家が、ここ秋田からでてくるかもしれませんね。

明日、東京に単身戻ります。



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月18日水曜日

【書評】お金の味(金森重樹/著)を読みながら秋田に・・。

今日から、嫁さんが秋田に出産里帰り。私も2泊3日で、お供しています。秋田・・・寒い。



久しぶりに新幹線でゆっくり本が読めました。今日読んだのは、金森重樹さんの借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記です。タイトル、ながっ。




これは、今までの金森さんの著書の中でもダントツの一冊です。フリーランス、独立自営業者の方は、必読書だと思います。


決して、華やかな成功体験談ではありません。25歳、年収250万だった著者が背負った借金は5400万。5年で1億2000万まで膨れ上がる・・・。艱難辛苦、読むだけでも胸が苦しくなるような体験を、赤裸々に綴った一冊。

特に印象に残ったフレーズは
P133 - 僕に可能性が僅かであれ残されているとすれば、他人任せではなく、自分のやり方で概念を構築し、その概念を基にして、「理詰めで億万長者になる」方法を作りだし、そしてそれを実行することによって、不測の事態の発生を織り込みながら問題の解決を図っていくという方法でした。

不幸にも借金を背負わされた状況で、逆転の一撃を放つためにはどうすればいいのか・・・たどりついた答えが「理詰めで莫大な富を築く」ということ。
P247 - 覚醒というのは、失われていた組み合わせが再び出会うことを言う

一心不乱に突破口を探しつづけた著者に、ふいにブレークスルーが訪れる瞬間・・・。八方塞りで、あきらめて眠った著者は、夢の中で復活の糸口を見つけます。覚醒した著者は、その後、破竹の勢いで富を築き、借金地獄から生還します。


大きな借金など、マイナスの振れ幅が大きければ大きいほど、プラスに振れた時も大きいといいますが、金森さんはその典型でしょう。著者は「谷深ければ、山高し」というフレーズをよく使っています。


とにかく考える。思考の限界を超える。考えなければ、命まで奪われる。そこから道が開ける。常識や既成概念に囚われない。言うのは、簡単。やるのは簡単なことではありません。そして最後は図太さ。
P244 - 生きるうえでの大切な智恵「ヤバイ状況では寝てしまえ」、これが極限まで追い詰められた僕の心を守ってくれたのでした。

ということで、今日のトップフリーランス戦略は

「徹底的に考え抜く。考えつくして、あきらめて寝た後に、覚醒が訪れる。」

です。


にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月17日火曜日

Disる技術。



Disる - それは、HipHopアーティストが他のアーティストを「けなす」ことをいいます。Disrespect =見下すという単語の省略形。


古くは2Pac 対 Notorious B.I.G. の米国東西対決から、日本ではDev Large 対 K Dub Shine・・・などなど、彼らは他のラッパーをDisることによって対立構造を生み出し、話題を集め、結果的にマーケットを盛り上げてきたのです。


この「Dis」というのは、劇薬です。だからこそ、うまく使えば周囲に大きなインパクトを与えられるワザなのです。


しかし、Disるには高度な技術が必要なのです。ただ単に、上げ足を取ったり、妬みや、恨みから発した感情的なDisは、そのまま本人にハネ返ってきます。相手を貶めて、自分の立ち位置を相対的に上げようという意図が見え見えなDisは、いただけません。


例えば、ヒップホップの場合の代表的なDisパターンとしては、


・セルアウト(商業主義)だ
・オリジナリティがない
・技術が未熟

などなど。これをいかに説得力を持って、ウィットに富んだ表現で伝えられるか。それがDisる技術の見せどころではないでしょうか。


あと、徹底的に相手を追い詰めるのは、NG。批判をしても、最後の最後に反撃をさせる・・・アンサーソングの応酬でマーケットが盛り上がるように仕向けなければ失敗です。


相手が折れてしまったら、判官贔屓で、最後は自分が悪者になります。


(そういう意味では、ドラゴンアッシュ 対 ジブラのような、片方が一発でポッキリ折れちゃったみたいな結末は、成功したDisとはいえないかもしれません。)


最近では、ネットで他人を批判することも「Disる」といわれますが、下手なDisだと自分のブログなどが炎上する危険性もあります。


批判や悪口は、うまく使えば「自分の立ち位置を明確化し」「対立構造を浮き上がらせ」「注目をあびる」ことができます。


それを知ってて計算ずくでDisる人と、自分の感情のままにDisる人とでは、雲泥の差があるわけです。(芸能人のブログを炎上させて捕まった人たちがいましたね・・・)


自分や誰かが、悪口を言っている時に、一歩引いて観察してみてください。
これは、「戦略的悪口か?」または、「感情的悪口か?」・・・と。


ということで、今日のトップフリーランス戦略は

「Disる技術で、自分に注目を集める」

です。・・・まぁ、自信が無ければ、Disらないのが一番。



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月16日月曜日

不景気だから会社の備品をパクる・・・のではなく

私が見た、稼いでいるトップフリーランスの人たちは、みんなマネをするのが上手な人たちです。彼らはたいてい、自分が元々いた会社のビジネスを模倣し、確実に売上をたてています。


ただ、そのままサル真似をするわけではなく、仕組みや、ビジネスのフレームワークを真似することが上手な人が勝ち残っていました。


うまくアレンジするので、同じビジネスでも、同じようには見えなかったりします。


いきなり新しいビジネスモデルを構築したりはしません。それが出来るのは、起業をする人の中でもほんの数パーセント。限られた天才たちだけでしょう。


あのソフトバンクの孫正義さんにして、自らのビジネスを「タイムマシン経営」と呼び、米国の進んだビジネスモデルを模倣し、日本で展開して儲けているのだと語ります。


不景気だからといって、会社の備品をパクってオークションに・・・などとセコいことは考えず、

「もし、この会社からビジネスモデルを盗むとしたら、どうすればいいだろうか?」

そんな視点で働いてみてはいかがでしょうか?



ということで、今日のトップフリーランス戦略は

「ビジネスモデルを持ち出す!」

ですっ。あくまで、法に触れない範囲でお願いします。



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ

2009年2月15日日曜日

【週記】炎上!ガッツリ!そして、くやしい思い出。



結婚記念日の2月19日と、バレンタインデーをお祝いして、チョコケーキを嫁さんが作ってくれました。(でかっ)



そして、久々にドライブデート。横浜中華街に来ました。



海鮮おこげ。色は悪いが、おいしかったです。


ということで、週記で先週のエントリーを振り返りたいと思います。


2/9 炎上!危機!崩落!でも、大丈夫、僕らには愛がある。


中吊り広告のブログパーツ見出し。ネガティブな記事が並ぶ中で、「大丈夫、僕らには愛がある。」これはやられました。ソトコト3月号、買ってみます。


2/10 週末フリーランスというご提案。

週末起業ならぬ、週末フリーランス。どう違うんだ?と言われそうですが、週末フリーランスのほうが、手軽そうでしょ?くれぐれも、会社と問題にならないように、なるべくなら話をつけて、それが無理なら・・・確定申告の時、住民税の欄で普通徴収を選べば、バレる危険性がぐっと下がります。


2/11 見えないところでガッツリ儲けてる人たちがいる・・・。

一般社団法人の設立が簡単になったということと、漢検のニュースで、気になったので、ちょっと調べてみました。本当に儲かるかどうか?責任は負いかねますので、あしからず・・。


2/12 落ち込んだときに見て欲しい映像です。

スカイプのバズマーケティング。私としては、二人目の黒人さんがヒットです。エディーマーフィーみたい。今のPCには、スカイプ入れてませんが、またやりたくなりました。


2/13 トップフリーランスとは何か?

「濃い学び、真剣さ、ハードワーク」と「自由な時間、精神的な平穏、ストレスフリー」を同時に達成できる人がトップフリーランス。さらに、付け加えるなら、環境、コミュニティ、家族、自分の周辺環境への配慮も忘れない人。そういう人に私はなりたい・・・


2/14 くやしい、はずかしい、こんな気持ちじゃダメ?

ミスドでバイトしていた時の思い出。はずかしいとか、くやしいとか、ねたましいとか・・・そんな気持ちを、モチベーションにするべきではないのか?してもいいのか?結論は、「バランスが大切」(サラ金のCMみたい)ということです。


今週は、もっと、細かい戦術ネタについてもお話していきたいと思います。では!



にほんブログ村 ベンチャーブログへ起業家ブログ