2009年2月2日月曜日

パイを奪い合わない。パイを焼く。

事務所から家への帰り道、新宿の書店で週間ダイヤモンドを購入。「正社員vsハケン」・・・人々がパイを奪い合う写真が表紙で、非常に興味が湧きました。




完全に対立構造ができあがってしまっています。


ハケン側や、識者が「正社員の既得権を崩せ!」と主張すると、正社員側は「オレたちだって辛い」とストレスが多い、仕事の負担が大きい、このくらいの待遇は当然と主張。


それに対して、池田信夫先生(経済評論家)は「沈んでいくタイタニック号の中で椅子取りゲームをしているようなもの」とズバリ。


私にも、これが、どちらも負ける勝負にしか見えません。議論は平行線のままで、どちらも、自分の望んでいるものは手に入りそうもありません。


わずかな勝利者は、会社員として一流企業のエリートになり、既得権益を守り通す超人たちか、年収120万でもお金以外の幸せを見つけられる人たち、あと公務員でしょう。


トップフリーランス、起業家は、

「別のところにパイが無いのか?」
「パイをもっと大きくする方法はないのか?」
「パイを焼いたらどうだ?」

と、考えるのが仕事だと思います。私も真剣に考えています。どう動くべきか。


ということで、今日のトップフリーランス戦略は

「起業家は、パイを奪い合わない。パイを焼く!」




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