毎週土曜日は、嫁さんとミスドの日。ウチから歩いて1分のところにあります。
バレンタインフェアやってます。(チョコ系が100円!)
私は、24歳の時にミスドでバイトしてました。フリーターでした。地元だったので、昔の同級生や、知り合いに見られるのが嫌で、キッチンの清掃の仕事をしていました。
コンビニのバイトもしていました。友人が店に入ってくると、逃げるようにバックルームとか冷蔵庫に隠れていました。いまだ、就職して無いことに、すごい劣等感がありました。
でもね、それも結構よかったと思うんです。
「くやしい・・・恥ずかしい・・・。くそっ、見てろ。いつか、やってやるっ」
ってそんなエネルギーが沸々と、マグマのように自分の中に溜まっていくんです。私は、それを、起業にぶつけたんだと思います。
今、派遣切りも問題になっていますが、世代間格差がどうのとか、若者は搾取されているとか、ネットの掲示板とかで主張している人がいますが、私は、なんだかもったいないような気がします。
それ、ためといて、後で使えばいいのに。とか思っちゃいます。実際に社会運動とかを起こすなら、それはそれですごいなと思いますが。
もちろん私も、今だに劣等感や、無力感を感じる瞬間は、めちゃめちゃあります。活躍している人を見て・・・例えば同世代でも、ナナロク世代(もう古い?)とか言われてる人々を見ると、純粋にすごいなーと思うけれど、その一方で、ホントくやしい。
「なんだよくそー。オレもっと頑張れ!」
嫉妬心とか、そういうのをモチベーションにしちゃいけないって、散々先輩の起業家の皆さんには言われました。思うに、それは彼らの中にも、そういう気持ちが少なからずあったからではないでしょうかね。
でも、まぁ、人間のモチベーションなんて、一つだけじゃないハズだし、嫉妬心とか、ルサンチマンとか、そういうのも「健全なレベル」であれば、別にいいんじゃないかな、と思います。
自分を動かすモノは、愛憎入り混じったいびつなもの。それを認めるほうが、自然な気がします。
ただ、それを客観的に判断する必要はあると思います。
いわば、モチベーションのポートフォリオ。今自分を突き動かすものは、恐怖心、嫉妬心、好奇心、探究心、義務感、責任感・・・それぞれどのくらいの割合なのか・・・
そのバランスがあまりにも悪いようなら、ビジネスに悪い影響が出てきたり、判断力が鈍ったりします。
恐怖心や、嫉妬心でやった仕事は、やっぱりクオリティが低いと感じます。好奇心、探究心を持ってやった仕事は、自分でも納得できるし、お客さんにも喜んでもらえるケースが多いと思います。
とか、思いながら朝ごはんを食べてました。
ということで、今日のトップフリーランス戦略は・・・
「今、あなたを突き動かすものは何か?それを客観的に見て、うまくコントロールする」
です。
できれば、お客様への貢献+ワクワクの好奇心=100%で仕事したいですけどね。
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