2009年1月3日土曜日

フリーターからフリーランスに。

なんとか特急のお仕事を仕上げて、今日は夕方から麻雀を打ちに友人の家にいきます。高校の時からの友人です。


彼とは、23歳の時にフリーター友達としてよく遊んでいました。いまから約8年前、2001年はまさしく就職氷河期の真っ只中。私は第二新卒で、何社もの面接に落ちていました。新卒でかつ、優秀でないと、まともな正社員になれなかった時代でした。

その当時から、若年者の雇用問題は取り上げられていました。

そして、そのころの若年者が30台になりましたが、状況はあんまり変わっていないような気がします。新卒が売り手市場だったのは、去年までのわずか数年の間だけ・・・。それも単にバブルだっただけで、雇用政策で状況が好転したわけではないですからね・・・。


私は、24歳の時、正社員の道をさっさとあきらめて、自営業を志します。

今と違って、妻子があるわけでもないし、フリーターなのですから、

「別に失敗したところで、失うものはない。どうせ就職できないんだから、自営でもやってみるか」

ということで、独立。そんな後ろ向きで、いい加減な独立でした。


それからも、紆余曲折ありましたが、今はなんとか自分の会社を持ってやっています。


多分、来年就職活動をする大学三年生とかは、苦しい思いをする人もいるんじゃないかと思います。ここ数年、「売り手」なんていわれてたのが、一気に情勢が変わってしまいました。


恨み言のひとつも言いたくなる気持ちもわかります。


だから、ほんとに万策尽きてしまったら、ためしに商売を始めてみるのもいいと思います。実家で暮らしながら、アルバイトしつつ、パソコン1台でできそうな商売とか・・・。


「あーあ、同級生の○○さんは、いい企業に就職がきまったのに」


とか、嫌味のひとつも言われるかもしれませんけどね・・・。命まで取られるワケではありません。逆に、就職が決まらないからと、自暴自棄になったりしないことが大切なんじゃないでしょうか。

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