なんとか特急のお仕事を仕上げて、今日は夕方から麻雀を打ちに友人の家にいきます。高校の時からの友人です。
彼とは、23歳の時にフリーター友達としてよく遊んでいました。いまから約8年前、2001年はまさしく就職氷河期の真っ只中。私は第二新卒で、何社もの面接に落ちていました。新卒でかつ、優秀でないと、まともな正社員になれなかった時代でした。
その当時から、若年者の雇用問題は取り上げられていました。
そして、そのころの若年者が30台になりましたが、状況はあんまり変わっていないような気がします。新卒が売り手市場だったのは、去年までのわずか数年の間だけ・・・。それも単にバブルだっただけで、雇用政策で状況が好転したわけではないですからね・・・。
私は、24歳の時、正社員の道をさっさとあきらめて、自営業を志します。
今と違って、妻子があるわけでもないし、フリーターなのですから、
「別に失敗したところで、失うものはない。どうせ就職できないんだから、自営でもやってみるか」
ということで、独立。そんな後ろ向きで、いい加減な独立でした。
それからも、紆余曲折ありましたが、今はなんとか自分の会社を持ってやっています。
多分、来年就職活動をする大学三年生とかは、苦しい思いをする人もいるんじゃないかと思います。ここ数年、「売り手」なんていわれてたのが、一気に情勢が変わってしまいました。
恨み言のひとつも言いたくなる気持ちもわかります。
だから、ほんとに万策尽きてしまったら、ためしに商売を始めてみるのもいいと思います。実家で暮らしながら、アルバイトしつつ、パソコン1台でできそうな商売とか・・・。
「あーあ、同級生の○○さんは、いい企業に就職がきまったのに」
とか、嫌味のひとつも言われるかもしれませんけどね・・・。命まで取られるワケではありません。逆に、就職が決まらないからと、自暴自棄になったりしないことが大切なんじゃないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿